東池袋の六ツ又陸橋交差点が令和5(2023)年度に「五ツ又」になる工事が実施されるようです。
2022年10月に発表された「事故多発交差点ワースト10」で、池袋六ツ又交差点がワースト2位になったことも記憶に新しいですよね。
交通事故の低減を図ることを目的に実施されるようです。
国土交通省関東地方整備局の公式サイトから発表されています。
令和 5 年度の予定(主な事業箇所)
国道254号 池袋六ツ又陸橋交差点改良(R5 事業費:1.0 億円)
当該箇所は、近くに商業施設や教育施設が⽴地するほか、池袋駅からも近いことから自転⾞や歩⾏者の交通量が多い場所です。また、国道254号の側道と都道および区道が交わる面積の大きな6枝の交差点であることから、走⾏位置や停止位置がわかりにくく、横断歩道手前での追突事故、右折⾞と対向直進⾞との衝突事故が発生しています。
そのため、路面標示及び交差点形状の見直しなどにより交通事故の低減を図ることを目的に、調査設計及び工事を実施する予定です。
国土交通省関東地方整備局公式サイトより
工事の内容が記載された図がこちら↓
①横断歩道の設置位置の変更
②交通島の撤去
③横断歩道の設置位置の変更
④細街路の廃止(6枝→5枝)
⑤横断歩道の短縮、設置位置の変更
⑥横断歩道の設置位置の変更
6つの内容のうち、注目は④の細街路の廃止(6枝→5枝)。
これにより「六ツ又交差点」が「五ツ又交差点」になるんですね。
五ツ又化だけではなく、交通島の撤去、横断歩道の位置変更も行われます。
地図ではここ(六ツ又交番)↓
豊島区東池袋1-34-1。
※記事は下に続きます
明治通りの「中央労働金庫」前の島です。
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大きな変化としては、
・細街路の廃止(6枝→5枝)
・交通島の撤去
ではないかと思います。
小さい頃から当たり前のようにこの形の六ツ又ですが、改めて見ると不思議な形なのかも。
安全・安心が強化されれば嬉しいことですよね。
でも、五ツ又になったらなんて呼べばいいのでしょうか。
「いつつまた」は呼びにくそうなので、いつまた?
今後の変化も要注目です。
※とーふさん、読者さま、情報提供ありがとうございました!