【再開発】模型と画像で見る「池袋駅東西をつなぐウォーカブルな街づくり」

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これから再開発が進んでいく「池袋駅東西をつなぐウォーカブルな街づくり」についてまとめてみます。

先日、豊島区立郷土資料館で開催中の「豊島大博覧会」に行ってきたのですが、その中の一つに池袋の再開発についての展示がありました。

とても直観的で、わかりやすくまとめられていたんですね。

おぼろげな理解だった池袋駅東西の再開発ですが、かなりイメージが鮮明になりました。

駅前広場の整備や東西デッキ等の駅改良により駅からまちへの人の流れを生み出し、東口のグリーン大通りと西口のアゼリア通りをつなぐウォーカブルなまちづくりをすすめていきます。

豊島大博覧会パネルより

※記事は下に続きます

【東口】

現在の池袋駅東口広場。
再整備後のイメージ。
駅前のグリーン大通りが歩行者専用になります。

え?
明治通りはどこいったの?と思ったのですが…


その回答はこちら。

現状、東口の目の前には明治通りが走っています。
それが将来的には、環状5の1号線が整備され、通過交通は駅前広場の外に誘導。

これにより、駅前を歩行者空間にすることが可能になるんですね。

将来の東口の拡大図。
全国でも有数の歩行者空間になるみたい。
模型で見る将来の東口駅前広場。
フランス語で袋小路を意味する「クルドサック」化されます。

これなら自然と街に向かいやすくなりますね。
環状5の1号線は2027年度末に開通予定です。

※記事は下に続きます

【東西デッキ】

現在の池袋駅線路の上空。
東西デッキ(連絡通路)整備イメージ。

このデッキで、あらゆる立場・年代の人が自由に行き交うことができるようになるらしい。

模型で見るデッキ。
南北に2つあるデッキの北側。

東口のパルコと西口の再開発ビルの部分がデッキで繋がります。

南デッキ。西武からルミネの部分が繋がります。

東西の移動が、今よりもっとスムーズにできそうですね。

※記事は下に続きます

【西口】

現在の池袋駅西口の中央出入口。
こんなにオープンで明るい感じに変わります!

「低い位置に作られる庭園」を意味するサンクンガーデンになるみたい。
めちゃくちゃ開放的。

現在の東武百貨店。
模型のような3つの大きなビルに変わります。
この新しいビルに囲まれた部分がサンクンガーデンになるらしい。

※記事は下に続きます

現在の西口の駅前。アゼリア通りを見たところ。
再整備後は、西口の駅前も歩行者空間に。
西口(南)側から見た現在の池袋西口公園。
再開発ビルが視界に大きく入ってきます。
西口五差路から見た現在の西口。
整備後イメージ。
同じ視点とは思えない感じですが、模型で見るとわかりやすいかも。
写真右の窓が青い大きなビルが池袋マルイ跡地にできる商業ビル。

西口五差路のあたりまで、再開発ビルが来るみたい。
これなら五差路から西口を見た時の景色は思いっきり変わりますね。

※記事は下に続きます



これからの10年でとてつもなく大きな変化が池袋駅東西にやってきます。

今見ている光景が昔話になる日も近い。
今の池袋を目に焼き付けておきたいです。