2024年12月4日に日本損害保険協会から発表された「全国交通事故多発交差点」ランキング。
池袋六ツ又交差点が全国ワースト1位になっていました。
※2023年データ準拠
地図ではここ↓
豊島区東池袋1-47。
「明治通り」「春日通り」「都道435号」などが交差しています。
※記事は下に続きます
令和5年の全国の事故多発交差点ワースト5
人身事故の半数以上が交差点・交差点付近で発生することに着目し、交通事故の防止・軽減を目的として、都道府県ごとにワースト5交差点の特徴や件数の多い事故類型の主な要因・予防策等を紹介しています。
地域における通学路の安全点検や交通安全指導、企業等における安全運転管理や従業者の研修などの参考資料として、ぜひご活用ください。以降の引用文は日本損害保険協会公式サイトより
一昨年は2位。
昨年はワースト10の圏外だったものの、今年は1位となりました。
交差点情報
交差点の形状的特徴
国道254号と都道(明治通り)が交わる交差点に、南側から都道(音羽池袋線)が、西方向に延びる区道が接続する変則六差路交差点です。
交差点には、首都高速5号池袋線と池袋六ツ又陸橋の橋脚があります。
都道(川越街道・音羽池袋線)は本交差点を起点に若干カーブしています。
交差点の運行上の特徴本交差点は、信号機による交通整理が行われてます。
区道以外は全方向ともに「直進」「左折」「右折」が可能です。
区道は信号による交通整理が行われておらず、本交差点から西行の一方通行です。
高速道路の橋脚により、横断歩道の見通しが悪い箇所があります。
本交差点は池袋の繁華街の若干北東側に位置しており、車両の交通量は多いです。
この交差点における事故の主な要因とその予防方策
【事故要因】
前方不注意による追突事故や出会い頭の事故が多く見られ、六ツ又陸橋上については夜間の信号看過による事故が多くなっています。
交差点が六差路となっており、複雑な形状であることが大きな要因で、路面に矢印や点線がなく、停止場所や通行場所が分かりづらいことも要因の一つです。【予防方策】
交差点付近を通行するときは、右折車、歩行者などに気を配りながら、交差点の状況に応じて安全な速度と方法で進行してください。
交通事故の低減を図ることを目的に、六差路を五差路にする工事も計画されています。
まずは一人一人の安全確認が大事ですね。
詳細が気になる人はプレスリリースもチェックしてみてください。
→こちら