Echika池袋ギャラリーで展示されてる「池袋モンパルナスの今」に行ってきた。2022年5月30日まで。

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Echika池袋ギャラリーで展示されてる「池袋モンパルナスの今」に行ってきました!

ギャラリーとは言っても、誰でも通れる地下通路にさりげなく展示してあります。

Echika池袋ギャラリー(東京メトロ池袋駅構内)にて、「池袋モンパルナスの今」展が5月30日(月曜日)まで開催されています。

池袋最大級のアートイベント「池袋モンパルナス回遊美術館」は、今年で17回目を迎えます。

≪街のどこもが美術館≫をコンセプトに、池袋モンパルナスの時代の精神を現代によみがえらせ、後世に継承していくことを目的としたイベントです。

今年は通常の5月の開催のほか、初めての試みとして、秋の時期の開催も予定しています。

今回の展示では、第17回池袋モンパルナス回遊美術館の開催情報とともに、現在池袋を拠点に制作を続ける、若手作家4人で構成されるアーティストコレクティブ「パルナソスの池」の創作活動にスポットをあて、作品を展示いたします。池袋の地域とアートとの繋がりの「今」を感じとっていただければ幸いです。

豊島区公式サイトより

地図ではここ↓

池袋駅西口ちかく、アゼリア通りと劇場通りが交差する西口五差路あたりの地下通路です。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

Echika池袋の全体図。
23番あたりの「PASSAGE DE METRO」エリアに展示されています。
あまりに溶け込んでいるので、気づかないで通っている人もいるかもしれない。

昭和初期から戦後にかけて、西池袋周辺には多くの芸術家たちがアトリエや住居を構え、いくつかのアトリエ群が存在していました。

貧しいながら芸術家たちが創作活動に励み、友情を育み、芸術観を論じ合う様子をフランスのモンパルナスに重ね、詩人で画家の小熊秀雄が「池袋モンパルナス」と名付けました。

当時アトリエ村と呼ばれた場所には、要町1丁目の「すずめが丘アトリエ村」、長崎2丁目の「さくらが丘パルテノン」、千早2丁目の「つつじが丘アトリエ村」、板橋区南町の「みどりが丘アトリエ村」、「ひかりが丘アトリエ村」があり、以前のまま残されているアトリエ付き住宅は、現在はわずかになっています。

池袋を拠点に制作を続ける、若手作家4人で構成されるアーティストコレクティブ「パルナソスの池」の作品。

アーティストコレクティヴ『パルソナスの池』は、かつて池袋モンパルナスと呼ばれたエリア(千早町・椎名町・南長崎)に偶然にも寄り集まったアーティスト・淺井裕介、高山夏希、松井えり菜、村山悟郎によって2020年に結成されました。

「パルソナス」とは、パリのモンパルナスの元になっているギリシャ神話に登場する山の名前で、詩・音楽・学問の発祥の地として知られています。

一方、池袋はもともと湿地帯や湧き水の多い土地であったことから、その名がつき、地価の安さと交通の利便性によって、大正末期から終戦にかけて多様な背景を持つ人々や芸術文化の溜まり場となりました。

この山と池を掛け合わせることで誕生した『パルソナスの池』は、モンパルナス山の神話や池袋モンパルナスの歴史地政を参照しつつ、近隣性を活かした共同制作の可能性を探ってゆきます。

小さい頃から池袋エリアに住んでいたのに知らなかったことばかり。

池袋にはそんな歴史的背景があったんですね。

東京メトロでは、Echika池袋の開発にあたり、地元地域のまちづくりと調和するため、文化・芸術の薫るまち”池袋モンパルナス”をコンセプトに施設の整備をいたしました。

このギャラリーは、Echika池袋と”池袋モンパルナス”が融合し、共に発展していくその象徴としてここに設置され、メトロ文化財団が運営するものです。

このギャラリーが、地元地域の更なる発展に寄与するとともに、駅に集う皆様に広く親しまれ、やすらぎを感じていただけるものとなるよう祈念いたします。

早足で歩くことが多い地下通路ですが、少し足を止めてギャラリーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

いつもの池袋の街が違った視点で見えてくるかもしれません。



Echika池袋ギャラリー「池袋モンパルナスの今」は2022年5月30日(月曜日)まで。

また、池袋最大級のアートイベント「池袋モンパルナス回遊美術館」は、2022年5月12日から始まります。

気になる人は池袋モンパルナス回遊美術館公式サイトをチェックしてみてください!
こちら