西池袋の銭湯「妙法湯」の「こんぶ湯」イベントに参加してきた。

  • URLをコピーする
  • Xでシェアする
  • lineでシェアする
  • facebookでシェアする

2022年2月27日(日)西池袋の銭湯「妙法湯」で行われた「こんぶ湯」イベントに参加してきました!

創業約80年の老舗銭湯。

妙法湯では不定期で「こんぶ湯」を実施しているんですね。
今回はその準備するところから見せていただきました。

地図ではここ↓

豊島豊島区西池袋4-32-4。椎名町駅から歩いて2分くらい。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

開店前の浴室のようす。
こんぶ湯に入れる昆布は、神奈川県の金沢文庫から冷凍で届きます。
とても新鮮なものらしい。
爆量の昆布。
余分なゴミを取るために洗っていきます。

このイベントには近隣の子どもたちが参加。
お手伝いをしながらSDGsや環境問題に触れてもらう試みなのだとか。

水の色がどんどん変わっていきます。
めっちゃいい香り!
ぬるぬるで重い昆布に悪戦苦闘。
でも楽しそうです。
洗った昆布をネットの中に詰めていきます。
詰め終わった昆布。
このネットを浴槽の手すりに結びつけて完成です!
実際にこんぶ湯にも入っていました。

こんぶ湯にはカリウム、ナトリウム、ヨード、カルシウム、マグネシウム、鉄分といったミネラル成分が多く含まれていて、化粧水のようにお肌に潤いをあたえてくれるらしい。

とてもユニークだなと思ったのがこちらの地域通貨。
お手伝いしてくれた子どもたちに地域通貨をプレゼント。

実際に近隣の協力店舗で使うことができるそうです。
仕事として誰かの役に立ってお金(地域通過)を稼ぐ体験ができるってすごいですよね。進んでるなー。

妙法湯店主の柳澤さんにお話も聞けました。

もともとこの企画はコロナ禍で「昆布業者さんが困ってる。助けよう!」そんな想いがきっかけだったそうです。

こんぶ湯を通して、SDGsや環境問題の支援に繋げていきたい、そんな風にお話してくれました。

ちなみに、こんぶ湯に使用された昆布は狭山の御茶園、的場園で肥料として使われるらしい。

しっかりサイクルされてるんですね。

妙法湯では、こんぶ湯の他にも珍しいお湯の日だったり、地域と連携したユニークな取り組みを行っています。

SNSでこまめに発信もされてるので気になる人はチェックしてみてください!

Store 店舗情報

店舗名 妙法湯
住所 豊島区西池袋4-32-4
営業時間 15:00〜25:00
定休日 月曜
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。