東池袋一丁目(六ツ又前)の再開発まとめ。完成予定は2028年。

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六ツ又交差点前の一角が封鎖されて、目にみえる形で動き始めた東池袋一丁目の再開発。

このエリアが今後どうなっていくのか、よく理解していなかったので調べてみました。

(出典:以降のイメージ画像は全て内閣府国家戦略特区

この場所には、地上32階・地下4階の大型複合ビルが建設されます。

ビルが完成するのは2028年!
約4年後ですね。

※計画内容は今後の詳細検討および関係機関等、協議により変更される場合があります。

地図ではここ↓

豊島区東池袋1-47周辺。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

六ツ又交差点に面したエリア。
上池袋方面→池袋駅東口に向かう時の六ツ又交差点から見た風景。
上記地図の「計画地」の部分。
再開発エリア、この六ツ又に面した雑居ビル群は解体されることになります。
新しく建設されるビルのイメージ。
ビルの断面イメージ。

低層階には文化体験施設、地下にはイベントホール・駐車場、ビルのほとんどはオフィス。

1階には、イケバスの運行拠点もできます。

文化体験施設(2〜4階)は、こんな内容が計画されています。

●アニメの作画・編集体験や、サブカルチャーの世界に触れる施設

●マンガやアニメの登場人物の気分を体験できる施設

地下1階には、イベントホールができます。

デジタル技術のコンテンツのイベント(e-sports大会など)が開催されていくみたい。

管理・運営は住友不動産株式会社。
企画・運営は株式会社KADOKAWA。

※記事は下に続きます

1階のゲート広場。
今のこの場所にゲート広場ができるんですね。
(2024年10月時点の様子)
駐車場だった場所です。
ゲート広場でも、気軽に立ち寄れるイベントが開催されていくみたい。
1階前は開放的な空間になっていきそう。
ゲート広場からその横側の、今は封鎖されている一角。
この正面には、ハレザ池袋がすぐ見えています。
ハレザからのにぎわいを強化する狙いもあるようです。

※記事は下に続きます

1階の六ツ又に近いエリア。
ここには「みどりの丘」という憩いの空間ができます。
上のイメージ画像と角度は違いますが、現在の六ツ又に近いこの辺りですね。
1階のイケバス運行拠点のイメージ。
イケバスの乗降場、待機・充電スペース、ラウンジ(待合所・観光案内所・トイレ、事務所)も1階にできます。
ラウンジのイメージ。
観光案内所は多言語対応に。

※記事は下に続きます

さらに、ビルの建設に合わせて、池袋駅からの動線も整備されます。

その名も「みどりのプロムナード」。

建設されるビルから、池袋駅前公園を通り、線路沿いにウイロード・P’パルコに続く道。
池袋大橋スロープ部分の側面には、壁面アートや壁面緑化など。
今でいうここ。

この道はなかなか通る機会がないんですよね。
新しく整備されて生まれ変わります。

このプロムナードに、カフェ・トイレ・情報案内スペース・屋上テラスのある「パークセンター」もできます。
パークセンターができるのは今のこの場所。
反対側から見るとピンとくる人も多いかも。
ファミマや釣具のタックルベリーがある辺り。

※記事は下に続きます

池袋駅に続く途中に、このイメージのような階段状広場もできます。
今のこの辺り。
セブンイレブンとか釣具の上州屋の近く。
公衆トイレや駐輪場。
ここらへんに階段状広場ができるんですね。
「みどりのプロムナード」の池袋駅に近いエリア。
奥にP’パルコが見えています。
今のこの辺りですね!

昔ながらの池袋の怪しさを色濃く残しているエリアですが、イメージがめちゃくちゃ変わりそう。

ビルの完成は2028年。
あと4年と思うとあっという間な気がします。

子どもの頃からほとんど変わっていないエリア。
すごく素敵になりそうですが、いざ変わるとなるとその怪しさが愛おしくも感じてしまいます。

大きな変化を遂げていく池袋駅周辺。
愛すべき今の姿を目に焼き付けておきたいです。

この記事は、再開発計画について個人的にまとめた超ウルトラダイジェスト版です。

公式サイトの資料では、より詳しく説明されているので気になる人はチェックしてみてください。

内閣府国家戦略特区ページ 都市再生特別地区(東池袋一丁目地区)都市計画(素案)の概要(PDF)

豊島区公式サイト

※計画内容は今後の詳細検討および関係機関等、協議により変更される場合があります。