池袋駅西口の再開発計画が東武鉄道から発表されてる。

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池袋駅西口の再開発計画が東武鉄道から発表されています。

2024年3月26日、国家戦略特別区域における都市再生分科会が開催されたことが公表されました。

東武鉄道株式会社ニュースリリース(PDF)

どんな内容なのか、ごく簡単にご紹介します。

位置図(出典:以降の図・イメージ画像は東武鉄道公式サイト

計画地は、池袋駅西口から西口五差路まで、大通り(アゼリア通り)を軸にしたエリア。

計画地の拡大図。

エリア内はさらに、A〜D街区の4つに区切られています。

拡大図の中に青字で「イメージパース」の文字と矢印があり、その視点のイメージが公開されています。

※記事は下に続きます

イメージパース①

西口五差路の北西側(居酒屋「新時代」がある辺り)から池袋駅西口方面を見た時のイメージ。

A棟・B棟高層部・C棟と書かれた3つの大きなビルが出現。

手前には、「交通広場」と名付けられた公園のような緑が目に入ります。

また、図の右2つのビルの間にも「大屋根広場」なるものができるみたい。

西口五差路の激安居酒屋「新時代」。
ここから池袋駅を見た時のイメージですね。
少し角度は違いますが、西口五差路から見た現在の西口。

写真左のビル群(丸三証券などの看板あり)が交通広場になるんですね。

写真正面奥(TOBU)と右側に3つの大きなビルができる計画。
景色が一変します。

イメージパース②

南東側(南口のEsola池袋辺り)から池袋西口公園を見た時のイメージ。

B棟高層部・C棟と呼ばれる2つの大きなビルが背景に見えます。

イメージと同じ方向から見た現在の様子。
空が広がるこの空間に大きなビルができます。
イメージパース③

地上から池袋駅西口を見た時のイメージ。

現在の地上から見た池袋駅西口。

めちゃくちゃオープンな空間に生まれ変わるんですね。

イメージパース④

池袋北口のウイロードや、公衆トイレ「ウイトピア」あたりにできる東口との連絡通路・東西デッキのイメージ。

スタイリッシュに生まれ変わった「TOBU」の文字も見えます。

現在の様子。

この辺りから線路の上を通って東口に抜けられるデッキができるのか。

※記事は下に続きます

計画の概要。

気になるところをピックアップしてみました。

工事期間:2027年度〜2043年度(予定)※解体含む

A街区:地上41階・地下4階・高さ約220m
B街区:地上50階・地下5階・高さ約270m
C街区:地上33階・地下6階・高さ約185m

3年後に着手で、完成予定は19年後!

3つのビルの階数や高さを数字で見ると、リアルな実感がわきますね。

※本パースは現時点でのイメージであり、今後の検討により変更となる場合がございます

今後は、内閣総理大臣による区域計画の認定に向けて手続きが進められていくようです。

詳しい内容は、東武鉄道の公式サイトでご確認ください。
東武鉄道株式会社ニュースリリース(PDF)

この光景が昔話になる日も近い。
今の池袋を目に焼き付けておきたいです。


※読者さま、情報提供ありがとうございました!