池袋西武屋上・地下の老舗うどん店「讃岐かるかや」が2024年6月30日で閉店へ。

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池袋西武屋上・地下の老舗うどん店「讃岐かるかや」が2024年6月30日(日)で閉店します。

昭和43年(1968年)創業。
今でも絶大な人気を誇る讃岐うどん屋さん。

池袋西武から公式情報が発表され、閉店日が確定したため再掲です。

※屋上・地下1階の両方とも6月30日で閉店です。

※記事は下に続きます

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屋上では唯一無二の圧倒的な存在感。

池袋西武がどんな変化を遂げても、「かるかや」だけは残るだろうと、残ってほしいと思っていました。

読者さんから「かるかや」が閉店するらしいとの情報が寄せられた時、正直信じられませんでした。

でも、SNS上ではすでに噂になっていたようです。

池袋西武地下1階の食品売り場にある「かるかや」。
ここでは生うどんの販売・製造をされています。
うどんを打ってる様子を見るのも面白い。

創業時から変わらず、機械を使わない手作業で製麺されています。

こちらから閉店について伺うより前に、スタッフさんから2024年6月末には屋上も地下も閉店することを告げられました。

地下の店舗では、来店するお客さんに伝えていっているそうです。

なるほど。
だからSNSでは噂が広がっていたんですね。

※蕎麦の販売は2024年5月16日で終了したそうです。

移転の可能性を聞くと、「移転はない」と。
閉店後にどこかで買うことはできませんか?と聞いても、それも予定はないそうです。

完全に閉店されるとのでした。

閉店理由をハッキリと教えてくれたわけではないのですが、「今西武がどんどん改装してるのがきっかけですか?」と尋ねたら、

そうです、とのことでした。

※記事は下に続きます

地下でお話を聞いた後、屋上の店舗へ。
現在のメニューです。
揚げ玉トッピングは中止しているみたい。
今月(2024年5月)のフードカート・イチオシメニュー。
今月のおすすめメニュー。
お子様うどんゼリー付きもありました。
ビールも売ってます。

※記事は下に続きます

かるかやうどん 冷(600円)

店名を冠した定番メニュー。

トッピングは、かつお節、油あげ、かまぼこ。
ネギも入ってます。
この変わらない素朴さがいいですよね。
手打ち感たっぷりの太麺。
コシが強くて相変わらず美味しい。
地下の店舗で購入したお土産うどんも豪快。

この味が西武の屋上で食べられない日が来るとは、想像もしていませんでした。

閉店まであと少し。

思い残すことがないように、できるだけ訪問して「かるかや」の味を胸に刻みたいと思います。


※けも山さん、ジントニックさん、あんこさん、鷹さん、読者さま、情報提供ありがとうございました。

Store 店舗情報

店舗名 かるかや
住所 豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 9F 食と緑の空中庭園
営業時間 10:00~20:00(L.O.19:30)

地下1階 西武食品館(おかず市場)
月〜土 10:00〜21:00
日・祝 10:00〜20:00
定休日 なし
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。