巣鴨の都電荒川線庚申塚駅ホームにある居酒屋「御代家(みよけ)」で、都電の音を聞きながら一杯やってきました!

庚申塚駅は無人駅。
都電は車内決済なので、外からも切符なしでホームに入れますよ。
地図ではここ↓
豊島区西巣鴨2-32-10。
都電庚申塚駅、都営三田線西巣鴨が最寄り。
JR巣鴨駅から、地蔵通り商店街をまっすぐ散歩してくるのもいいかも。
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都電の線路は新庚申塚、王子方面に続きます。
お隣は「甘味処 いっぷく亭」

こちらは巣鴨新田、大塚、池袋方面。

奥行きがあり、ゆったりできそうな雰囲気。
駅のホームにあるので、勝手に立ち飲み屋だと思っていたんですが。

インテリアにどこか実家感があり、落ち着きます。

テーブル席もあるので複数人でも入りやすいです。
暖簾の向こうに都電が走っているのが時々見えます。
電車の音は意外なほど気になりません。
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鶏と魚を中心に、幅広いです。
今回食べ忘れてしまったんですが、衣に紅生姜を練り込んだ、とり天(690円)が名物なんだとか。
次は絶対頼みます!

事前情報で焼き鳥がすごく美味しいと聞いていました。
1本から頼めるので、ひとりでも飲みに来やすいですね。

家族連れでも良さそうです。

こちらも幅広く、一通り揃っていますので、みんなで楽しめますね。

最近は焼酎ブームですが、こちらはその前からずっと焼酎のお店としてやってきたんだとか。
事前に水割りして寝かせておく「前割焼酎」が飲めます。
普通に水割りするより、まろやかな口当たりになって美味しいんですよ!


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お通しは冷奴に高菜を乗せたもの。

レバー(220円/本)はタレで。
素晴らしい火加減で、フワフワ、トロットロ!
これは美味しい!
カウンターにいた他のお客さんも絶賛していました。

豚ばらしいたけ焼き(280円)
ねぎま(220円)
ひざなんこつ(220円)
こちらもぜんぶジューシーで美味しい!
お肉も野菜も鮮度の良さがわかります。
味付けはシンプルですが、素材の良さが際立っています。

お好みでどうぞ!

奄美大島の黒糖焼酎、長雲(600円)のロック。
黒糖の香りがほんのり甘くて飲みやすいです。
写真撮ってたら「ボトルも写します?」とご親切に置いてくれました。

踊る鰹節に、ちょろっとお醤油をかけていただきます。

こちらではひきわりを使っていますね。
外サクサク、中フワフワ、納豆ネバネバ。
焼酎はもちろん、日本酒やビール、サワーなど何にでも合う優秀なおつまみです!

麦焼酎の兼八(530円)を、おすすめのぬる燗で。
普通のお湯割りとは全然違う!
口当たりまろやかで、舌にアルコール特有の刺激を感じません。
香りもふくよかで、鼻から抜けていく感じがしました。

都内では珍しいですが、御代さんのお父様の出身地、福島の名字だそうです。

味はもちろん、アットホームでめっちゃ居心地よかったです!
耳を澄ませると聞こえるゴトゴト…という都電の音が、心地よい旅情を演出してくれます。
チンチン電車の旅のゴールに、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

それ以外にもたまにお休みがあるそうなので、事前に確認すると確実です。
店舗情報
店舗名 | 御代家(みよけ) |
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住所 | 豊島区西巣鴨2-32-10 |
営業時間 | 17:30〜24:00 |
定休日 | 5日、15日、25日(+α) |
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※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。