雑司が谷のベーカリーカフェ「うぐいすと穀雨」に行ってきた

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雑司が谷にあるベーカリーカフェ「うぐいすと穀雨(こくう)」に行ってきました。

食べログカフェ百名店に選出されたこともあるお店。

目印は、ひっそりと階段下に置かれたアンティークな看板です。

地図ではここ↓

豊島区雑司が谷3-8-1 木村ビル2F。
明治通り沿い。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

お店に向かって右。

少し行くと、東京初の立体交差で著名橋の一つでもある「千登世橋」があります。

豊島区が誕生した昭和8年、明治通りが完成したときに、当時の東京市が架橋しました。

東京初の立体交差で、「東京都の著名橋」の一つ。

東西に走る目白通りと、南北に走る明治通りが立体交差します。

IKE-CIRCLEより

向かって左。

道なりに進むと、池袋東口方面へと繋がっています。
現在は木曜、土曜、日曜が営業日ですが、営業時間の変更や休業などあるので、SNSを確認してから行くことをオススメします。
入店後は、まずレジにて注文、会計をします。

その際、番号札代わりにと小物を渡され、テーブルに置くよう伝えられます。

私は、ぼてっとした大きなどんぐりをもらいました。
サラミ&チーズトーストプレート(770円)
ホットコーヒー(660円)
(値段は、訪問時のものです)
パンはトースト加減が絶妙で、サクっモチっとしています。

脂がふつふつとしているサラミ。
香ばしさが引き立っています。

チーズは溶け切る瞬間といった状態で、コクをしっかり味わえる温度感。

※記事は下に続きます

キャロットラぺは、白ワインビネガーの優しい酸味と、はちみつの甘味とのバランスが上品。

不揃いに切られたニンジンの食感が楽しい一品です。
オリーブオイルと塩のみで味付けられたグリーンサラダは、なぜこんなに美味しいのだろう。

素材の味がしっかり伝わってきて、味覚が研ぎ澄まされてくる感覚がします。
酸味が控えめで、コーヒー本来の苦みや香りがしっかりしていることで、一口飲んだ後の余韻が長い。

パンや料理に合わせて豆を調合してもらっているというこだわりにも納得です。
木のぬくもりを感じる店内には、至る所にかわいい小物が飾られています。

大きな窓の外に並べられた観葉植物、優しいBGMとともにゆったりとした時間が流れていました。

何より、お客様とその空間を大切に思う姿勢が伝わってきて、そんなところも人気のある理由なんだろうなあ。

ちなみに、店名の「うぐいすと穀雨」というのは、二十四節気と七十二候から考えられているそうで、冬から春、そして夏へと向かっていく季節感の意味合いもあるとのこと。

パンや焼き菓子などテイクアウトできるので、自分で食べるのも、ちょっとしたお土産なんかにもいいお店だなと思います。

Store 店舗情報

店舗名 うぐいすと穀雨 (うぐいすとこくう)
住所 豊島区雑司が谷3-8-1 木村ビル2F
営業時間 12:00~17:00(L.O. 料理16:00)
定休日 月曜、火曜、水曜、金曜
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。