池袋駅から徒歩5分ほどのところに、世界的にみても重要な文化財があるってご存知でしたか?
1921年に設立された女学校。
1997年に国の重要文化財の指定を受け、3年間の保存修理工事を経てとても美しい形で保全されています。
静かな落ち着いた雰囲気の場所なので、難しいことは考えずただただ時間を過ごすだけでも価値があると思えるような場所です。
地図ではここ↓
豊島区西池袋2-31-3。
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今の季節は緑の芝生がとても綺麗です。
毎月第3金曜日の夜間見学や、休日見学が開催されている日もあります。
詳しいスケジュールは公式サイトをチェックしてから行くのが良さそうです。
スマホで建物ガイドを聞きながら見学することも。
多言語に対応しています。
職員さんが自由学園の歴史について施設を案内しながら教えてくれます。
羽仁もと子さんは、日本で初めて女性新聞記者(ジャーナリスト)になった方でもあります。
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この雑誌は女性誌の草分け的な存在のひとつなんですね。
“生徒たちの自主性を育む学校を作りたい”ーーーそんな想いで創立されました。
映画やドラマになるようなストーリーが満載。
職員さんも「いつか朝ドラ(連続テレビ小説)のモデルになってもおかしくないと思っています」とお話しされていました。
世界三大近代建築家のひとり(四大と言われることもあるそう)。
旧帝国ホテルを設計したことでも有名です。
日本に現存するライトが設計した4つの建物のうちのひとつがこの自由学園なんです。
自由学園は、フランク・ロイド・ライトとその弟子である遠藤新が手がけた建築物。
この2人との出会いもまたドラマチックなストーリーでした。
建築や芸術に興味がある方だけではなく、きっと誰もがどこか惹かれてしまうだろうと感じるような魅力があります。
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開催日は施設のスケジュールによって不定期。
この素敵な雰囲気の中お茶したい方は公式サイトでチェックしましょう。
見学だけでなく、施設を利用しながら歴史的な価値を守り続けるという”動的保存”がなされているんです。素敵ですね。
大人の社会見学、夏休みの自由研究にも良さそう。
何度訪れてもその魅力に気付かされそうです。
都会の喧騒から離れて少し気持ちを整えたい時に訪れても、きっと良い時間を過ごせそうですよ。
店舗情報
店舗名 | 自由学園明日館 |
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住所 | 豊島区西池袋2-31-3 |
営業時間 | 通常見学 10:00〜16:00(15:30までの入館) 夜間見学日 毎月第3金曜日 18:00〜21:00(20:30までの入館) 休日見学日 10:00〜17:00(16:30までの入館) ※月1日程度 当館の指定日のみ。 |
定休日 | 毎週月曜 (月曜が祝日または振替休日の場合はその翌日) 年末年始 不定休あり |
リンク |
※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。