池袋・サンシャインシティの古代オリエント博物館で「夏の特別展」として2つのテーマの特別展が同時開催されます。
夏の特別展1:古代オリエントをたのしむ!子どもミュージアム
夏の特別展2:THE ANCIENT GLASS 〜古代ガラスの3つの軌跡〜
開催期間は2025年7月12日(土)~9月7日(日)。

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夏の特別展1
古代オリエントをたのしむ!子どもミュージアム

「みる・さわる・つくる」仕掛けが盛りだくさんの「子どもミュージアム」展第3弾開催!
今回は「文字」「暮らし」「いのり・神様」などのテーマからを、館蔵品展をご紹介します。
子供も大人も、みんなで楽しみながら古代オリエントの世界を探っていきましょう。
以降の引用文は古代オリエント博物館公式サイトより
「子ども解説パネル」の展示

キャラクター「おりえちゃん」と「えん太くん」が古代オリエントの歴史文化の展示内容をわかりやすく紹介してくれます。
ハンズ・オン体験コーナー
【石器をさわってみよう!】

博物館所蔵の実物の石器をさわって観察できます。
【古代のハンコを押してみよう!】

古代メソポタミアや古代インダスのハンコを粘土に押して、図像を観察します。
古代文字体験コーナー

オーブン粘土を使って自分だけのデザインのトンボ玉を作ります。
日にち:8月1日(金)~31日(日)
時間:10:30〜16:30
費用:200円
古代メソポタミアの都市をつくってみよう!

古代メソポタミア都市キットのブロック状の模型を配置して、古代メソポタミアの都市を再現します。
日にち:8月1日(金)~31日(日)
時間:10:30〜16:30
子どもが興味を持って楽しく学べそうなイベント満載!
夏休みの自由研究にもよさそうですね。
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夏の特別展2
THE ANCIENT GLASS~古代ガラスの3つの軌跡~

4000年以上前の古代西アジアで人類はガラスを作り始めました。
その当初は王侯貴族だけが所有することを許された富の象徴であり、交易を通じて西へ東へともたらされました。
時代ともに広く行き渡ると、人々の日常生活でも使われるようになりました。
この展示では、職人たちが積み重ねてきた試行錯誤の結晶であるガラスのルーツと軌跡をたどるために、「古代地中海世界」、「古代オリエント世界」「東アジア世界」の三つのパートに分けて紹介します。
時をこえて人々に愛されてきた古のガラスの魅力をお楽しみください。
展示内容
第1章 いにしえのきらめき ガラスの誕生


第2章 宝物のきらめき 高価で贅沢な素材

第3章 シルクロードのきらめき ガラス技法の画期的発明


第4章 東アジアの瑠璃のきらめき


オリジナルグッズ
館内のミュージアムショップには図録やオリジナルグッズが登場します。


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視覚障害者のための展示解説ツアー

目の見えない方、見えにくい方に向けた展示解説ツアーも開催されます。
日にち:8月23日(土)
時間:13:30~
ギャラリートーク

特別展の見どころを担当研究員に解説してもらえます。
日にち:
7月12日(土)・20日(日)・26日(土)
8月2日(土)・10日(日)・17日(土)・24日(日)
9月7日(日)
時間:14:00~
夏の特別展 関連イベント
ほかにも、講演会やワークショップなどのイベントが盛りだくさんです。

・子供のオリ博体験講座「ガラスの型のひみつ」
・子供向け展示解説「オリ博・ミステリーナイトツアー」
・オリ博講演会「古代ガラス技術の発展と拡散」
・オリ博講演会「古代ガラスーそれは宝石だった」
・大人向けワークショップ「はじめてのミクロモザイク製作」
詳細や申し込みは、6月後半~7月に専用ページが公開予定。
気になる人は公式サイトを要チェックです!
やさしい解説で楽しめる古代オリエントと、美しい古代ガラスの魅力を堪能できる展示の同時開催は、家族で一緒に楽しむ夏休みの思い出にぴったりですね。
イベント名 | 「古代オリエントをたのしむ!子どもミュージアム」 「THE ANCIENT GLASS 〜古代ガラスの3つの軌跡」 |
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日にち | 2025年7月12日(土)~9月7日(日) |
時間 | 10:00~17:00(最終入館16:30) 7月18日(金)と8月22日(金)は20時まで開館(最終入館19:30) |
場所 | 古代オリエント博物館 池袋サンシャインシティ 文化会館ビル 7階 (豊島区東池袋3-1-4) |
料金 | [一般]1,200円 [大・高校生]600円 [中・小生]300円 ※20名以上の団体割引、障害者割引あり |
リンク | |
その他 | 会期中無休 |