Echika池袋ギャラリーで展示されてる「江戸川乱歩の書棚と二次創作」に行ってきた。2024年5月30日まで。

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Echika池袋ギャラリーで展示されてる「江戸川乱歩の書棚と二次創作」を見に行ってきました。

ギャラリーとは言っても、誰でも通れる地下通路にさりげなく展示してあります。

今なお作品がひろく読み継がれている文豪・江戸川乱歩。

その最後の住まいは、没年までの31年間を過ごした豊島区池袋の土蔵付きの邸宅でした。

豊島区公式サイトより

江戸川乱歩は池袋に住んでいたんですね。

乱歩は近世資料の収集家としても知られ、土蔵の書棚には、膨大な数の貴重な蔵書が収められており、土蔵は2003年に豊島区指定有形文化財に指定されました。

地図ではここ↓

池袋駅西口ちかく、アゼリア通りと劇場通りが交差する西口五差路あたりの地下通路です。

※記事は下に続きます

1b〜3出口に行く方向の通路。
乱歩邸宅にある土蔵の本棚が写真展示されています。
「田中」なる人物がいわゆる借りパクしたようですが…
写真中央、貸した本の場所に、
・本のタイトル
・日付
・貸した人の名前(田中)

が、しっかりと書いてあります。
この管理方法は確実ですが、これをしっかりやり切る乱歩の性格が伝わってきますね。

田中さん、まさかこんな風に展示されることになるとは夢にも思わなかっただろうなあ笑。

「幻影城」と呼ばれた乱歩の土蔵。(カッコイイ…)
池袋にあって、豊島区指定有形文化財にも指定されています。
乱歩の小説は二次創作が多いことでも知られています。

池袋駅構内の小さなギャラリー。
少し足を止めて眺めてみると面白いですよ。