上池袋のディープスポット「喫茶売店メリー」に行ってきた。

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上池袋のディープスポット「喫茶売店メリー」に行ってきました!

東上線・北池袋駅から歩いて5分くらい。
およそ「池袋」の名前がついた町とは思えない、のどかな住宅街にあるお店です。
初めてお店の前を通る人は大体皆さん思うと思います。
ここって何屋さんなの??

地図ではここ↓

豊島区上池袋4-20-1 くすのき荘 1F。

※記事は下に続きます

お店に向かって左は北池袋駅に続きます。
向かって右側。隣は豊島区立くすのき公園。
喫茶店じゃなく、「喫茶売店」なのがいいですね。笑
こちらの不思議な空間はイートインスペース。
注文はこちら。
注文カウンター隣のここはイートインで利用してもOK。
ドリンクメニュー。
アルコールとおつまみ。
なぜか台湾メニューが充実。
かき氷が子どもと大人で価格が違うのが面白い。
駄菓子も売ってた!
魯肉飯(750円)
まさか喫茶売店でこんな本格的なルーロー飯が出てくるとは。
美味しい!
ガチ台湾の味ですね!

なんでも、ご近所に住む台湾人の料理人・千田さんが作っているらしい。

※記事は下に続きます

店主の山本さんにお話も聞けました。

元々この場所で「くすのき荘」というシェア・アトリエ、コワーキングスペースを運営してきたそうです。

もっと街に開く形に、誰でも気軽に利用しやすい場所にするため、2022年1月「喫茶売店メリー」を併設してオープンさせたのだとか。

コンセプトは「公園の売店のようなカフェ」。

コーヒーとスイーツで一休み。夜はちょっと一杯。
ご近所さんの居場所となっているようです。

メリーの奥にあるシェア・アトリエも見せていただきました。
(希望すれば見学できます)
見ただけで圧倒される、個性的なブースが並んでいました。
うお…!
山本さん曰く、枠にはまりきらない人が、この場所で表現活動をしている、と。
(出典:以降の画像は全てかみいけ木賃貸文化ネットワーク

また、近所にある木造賃貸アパート「山田荘」も運営されています。

昔ながらの風呂なし、トイレ共同という昭和のアパート。
なのに満室らしい!

メリーの奥にあるアトリエともあいまって、まるで伝説の漫画家たちのアパート「トキワ荘」を彷彿とさせる。(同じ豊島区にあります)

山田荘にはない、お風呂やキッチン、リビングは喫茶売店メリー(くすのき荘)の2階にあるので、住んでる人は行き来しているらしい。

その中で交流が生まれ、ご近所づきあいが生まれているようです。
この一連の仕掛けが熱いファンに支持されているんですね。

山本さんたちのプロジェクトは「かみいけ木賃文化ネットワーク」と呼ばれています。

気になる人は公式サイトをチェックしてみると面白いですよ!
こちら


※ABKMさん、読者さま、情報提供ありがとうございました!

Store 店舗情報

店舗名 喫茶売店メリー
住所 豊島区上池袋4-20-1 くすのき荘 1F
営業時間 【月木】11:00〜17:00
【金土日祝】11:00〜20:00
定休日 火曜・水曜
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。