【南池袋】路地裏の手打ち蕎麦屋「松楽」に行ってきた

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南池袋の路地裏にある手打ち蕎麦屋「松楽(しょうらく)」に行ってきました。

オープンしたのは1957年8月。
68年続く老舗蕎麦屋さん。

このお店は以前紹介した天ぷら屋「天山」のご主人の弟さんが経営されているお店です。

地図ではここ↓

豊島区南池袋2-18-4。

※記事は下に続きます

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お店に向かって左。

すぐ目の前には蓮華山妙典寺が。
少し進むと南池袋公園が見えて来ます。
向かって右。
少し進むと東通りへと続きます。
お店の入口からとても雰囲気を醸し出しています。笑
手書きの提灯は味がありますね。
なぜかトゥクトゥクも!
日本ではあまり見かけないのでかなりレアです。
そして更にテントが!
何か面白そうな匂いがします。
店内の様子。

木造りでどこか懐かしい感じがありつつ、オシャレな作り。
壁際の至る所にメニューが貼られています。
角席はテレビを見るにはちょっと首が痛くなりそうですが、おひとり様でも食べられる落ち着いた席。
人一倍際立つお店の名物「幸せいろ」。

量やトッピング、お肉の種類、春夏秋冬のカテゴライズなどとにかくインパクトが凄いです。笑
喫煙は夜の時間帯のみOK。

※記事は下に続きます

松楽名物の肉せいろ並盛+野菜マシ(850円+100円)を注文。
野菜マシでこのボリューム!見応えのある眺めです。

トッピングは際限無く追加できるので、野菜マシマシなどを頼むお客さんもいるそうです。
茹で野菜は紅生姜、ねぎ、もやし、ニンジン、ブロッコリー、セロリ、、などなど盛り沢山。
揚げ玉も入っています。
蕎麦つゆは通常のものとは少し違った濃厚そうな見た目。
お肉は豚肉をチョイス。

標準が豚肉設定になっているので鶏肉や鶏豚タブルにしたい場合は注文時に伝えましょう。
野菜はもの凄いシャキシャキ食感。
たっぷり食べられるので健康的です。

蕎麦つゆは濃厚でスパイシーが効いている面白い味。
中に香辛料が入っているそうです。
中々蕎麦が出てこないので野菜の下から引っ張り出しました。笑
手打ち蕎麦は艶やかで美味しそう。
お蕎麦に濃厚つゆが絡み合って美味しい。
スパイシーな後味が更に食欲を掻き立てます!

ガッツリとしたボリュームで満足感のある食べ応え。
最後はそば湯を注いでグイッと飲み干し完食。

※記事は下に続きます

夜のメニュー表も見せてもらいました。
おつまみメニュー。
アルコールも種類豊富。
ご主人さん親子にお話を伺いました。

元々はご主人のお祖父様が埼玉の羽生市で料理屋「松楽」を創業。
2代目であるご主人のお父様が1957年に池袋へ来て松楽を始めたという。

最初は向かいのビルの角で立ち食いそば屋を10年間行った後、現在の場所へ移転したそうです。

そこから3代目である現在のご主人が昼は1階でそば屋、夜は2階で飲み屋としてやっていたのだとか。

今は1階のみで蕎麦屋と飲み屋の両方をやられています。

お店の由来は初代のお祖父様が名付けたので理由は不明だそうですが、多分縁起が良い「松」と「楽」を組み合わせたんじゃないかとお話ししてくれました。
名物の「肉せいろ」は30年前からやっており、野菜マシのトッピングなど現在のスタイルになったのは10年前。

濃厚スープは、ご主人がハンバーガー屋をやっていた時の経験からチリソースを使ったようなものが出来ないかとスパイシーなスープを考案したそうです。

壁には初代から次期4代目であるご主人の息子さんまで遊び心のあるポスターも!

そんな遊び心は外にあったテントにもあり、冬場にはご主人が“看板オヤジ”としてテントに座りながら呼び込む事もあるそうです。笑

気さくなご主人と息子さん親子の営む「松楽」で、お腹も心も満たされました。

Store 店舗情報

店舗名 松楽(しょうらく)
住所 豊島区南池袋2-18-4
営業時間 【昼】11:00〜14:30
【夜】17:00〜23:00
(※土曜は夜営業のみ)
定休日 日曜、祝日
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。