池袋駅西口のミャンマー料理店「Spring Revolution Restaurant (春の革命食堂)」のランチビュッフェに行ってきた。収益は全てミャンマー支援。

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池袋駅西口のミャンマー料理店「Spring Revolution Restaurant (春の革命食堂)」に行ってきました!

オープンしたのは2021年6月。

みずき通りの1階に「濃厚とんこつラーメン壱角堂」が入ってるビルの3階。

地図ではここ↓

豊島区西池袋1-20-4 第7三宅ビル 3F。

※記事は下に続きます

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ビルに向かって左は池袋駅西口交番が近いです。
入口はビルの横。

エレベーター、もしくは階段で3階へ。
アジアの雑居ビルのような感じ。

入口。
店内は清潔感のあるゆったりした空間。

BGMにはミャンマーのPOPソング(たぶん)が流れ、アットホームな雰囲気です。

ランチはビュッフェスタイル。
60分食べ放題で1200円でした。
備え付けのビニール手袋を装着してお皿に自由に盛っていきます。
いろいろなミャンマー料理。
料理の名前は日本語でも記載されています。
なかなかミャンマー料理って食べる機会ないですよね。
デザートもしっかり。
少しづつたくさんの種類を食べられるのが嬉しいですね!

・モウティタウン(ラカイ民族の料理)=そうめんと海老のサラダ
・フライドチキン
・豚内蔵煮込み
・野菜炒め
・卵揚げ炒め

・大根と魚のスープ
・ガピイエーチョ(魚ペーストで作られたドレッシング)
・ガピー(魚ペースト)のトマト煮
ココナッツタピオカ。
ミャンマーのお茶。

ミャンマーは行ったことはないけれど、きっと現地の味な気がします。(料理は日替わり)

酸味の強い本場の味や、日本人でも抵抗なく食べられる料理など、いろいろなミャンマー料理が体験できて楽しかったです。

スタッフさんに軽くお話も聞けました。
皆さんボランティアなんですね。

このレストランは政情不安が深刻化するミャンマー支援のために作られたお店なのだそうです。

2021年2月以来、ミャンマーは軍の独裁者が起こしたクーデターにより、危機的な状況に追い込まれました。

国軍は政権奪取のほか、軍に平和的に抗議する市民に残忍な弾圧を強めてきました。

ミャンマーの人々は軍の行為に反対し、軍政の機能や経済活動を停滞させようとCDM(不服従運動)をはじめ、様々な手段を使って抗議活動を行っています。

それが「春の革命」と言われるミャンマー市民の闘いなのです。抗議運動やCDM活動を行っている間、避難者や被害者が増え続け、長期間の無収入により、市民の生活が不安定な状況になってきました。

そうした状況のなか、ミャンマー国内の生活に困窮した人々を助けたいという熱い思いで、在日ミャンマー人たちが力を合わせて、本レストランを開業する決意をしました。

自由と平和のため、命をかけて戦っているミャンマーの人々への応援とともに、民主主義が戻るまで戦い続けるという熱意を含め、弊店の名前を『Spring Revolution Restaurant (春の革命)」と名付けました。

店の収益は全てミャンマー支援のために充てられます。

Spring Revolution Restaurant公式サイトより

アットホームな雰囲気とは裏腹に、メッセージからは強烈な意志を感じます。

美味しいミャンマー料理はもちろん、その背景も含めてお店の魅力になっている気がしますね。

夜はビュッフェではなく、ミャンマーの一品料理を楽しめます。

Store 店舗情報

店舗名 Spring Revolution Restaurant(春の革命食堂)
住所 豊島区西池袋1-20-4 第7三宅ビル 3F
営業時間 11:00〜15:00、17:00〜22:00
定休日 月曜
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※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。