区制90周年特別展「豊島大博覧会」に行ってきた。

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豊島区立郷土資料館で開催してる「豊島大博覧会」に行ってきました!

(出典:豊島区公式サイト

区制90周年特別展と銘打たれた博覧会。
豊島区90年のあゆみをジオラマ、歴史資料、美術・文学作品などを用いて展示されています。

地図ではここ↓

豊島区西池袋2-37-4 としま産業振興プラザ7階。

※記事は下に続きます

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ビルの入口。エレベーターで7階へ。
豊島区が誕生したのは昭和7年(1932年)10月1日。
北豊島郡内の巣鴨町・西巣鴨町・高田町・長崎町の4町が合併して豊島区ができました。
池袋は”村”だったんですね。
かつて豊島区には、芸術家たちが集う「池袋モンパルナス」と呼ばれたアトリエ村がありました。
アトリエ村の模型。とても精巧ですよね。

現在の長崎2丁目にあった「さくらが丘パルテノン」の一部分を縮尺10分の1で再現。

1930〜40年代の長崎アトリエ村の模型。
昭和9年(1934年)から池袋に住んでいた江戸川乱歩の作品。

※記事は下に続きます

戦後、焼け野原になった池袋にできた闇市「森田組東口マーケット」の模型。
昭和22年(1947年)の夏を想定したもの。
東口のこの闇市には281軒のお店があったみたい。
くだもの、肉、おでん、寿し、中華料理。
化粧品、苗、傘、時計、花屋なんかもあったんですね。
昭和40年代前半の旧豊島区役所・豊島公会堂・旧豊島区民センター周辺のジオラマ。(以下制作:山本高樹さん)
まだ記憶に残っている姿ですよね。(2016年2月閉館)

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昭和40年代前半の池袋駅東口周辺。
西武百貨店の垂れ幕に「マンモスに行こう 9月20日オープン 池袋スケートセンター」の文字が。

今は懐かしくなってしまったマンモスプール(冬はスケート)はこの頃にオープンしていたんだ…!小さい頃の思い出が蘇ります。

昭和30年代後半の池袋駅西口周辺ジオラマ。
まだ闇市の雰囲気を残す商店が軒を連ねていたようです。
うわあ…!リアル!
形は違えど、今の西口にも通ずる雰囲気を感じますね。
この一つ一つのお店にストーリーがあるのだろうなあ。

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水戸岡鋭治氏デザイン・制作の「イケちゃんランド」。
IKEBUSワールドが広がっていました。
そして見逃せないポイントがこちら。

現在進行形の、今後10年で大変化になるであろう池袋周辺の再開発が模型とパネル・動画を使ってわかりやすく展示されています。

「池袋駅東西をつなぐウォーカブルな街づくり」など、資料だけでは理解できなかった全貌が、視覚的・直感的に伝わってきます。


池袋の過去から未来まで展示されてる「豊島大博覧会」。

想像していたよりもずっと面白かったです!
入場無料・予約不要でふらっと寄れるので、気になる人はチェックしてみてください。


※写真は許可をいただいて掲載しています。

イベント名 豊島大博覧会
日にち 2022年10月1日(土)〜2023年3月26日(日)
時間 9:00〜16:30
場所 豊島区立郷土資料館(豊島区西池袋2-37-4 としま産業振興プラザ7階)
料金 入場無料
休館日 月曜、第3日曜、12月28日〜1月4日、1月10日、2月11日・23日、3月21日
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