豊島区高松の「定食屋SUSICO」で特大鮭かま食べてきた

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豊島区高松にある「定食屋SUSICO(スシコウ)」に行ってきました!

老舗のたたずまい。
なのに、店名がローマ字っていい意味で違和感あって、興味がそそられます。

地図ではここ↓

豊島区高松1-19-5。

最寄り駅の副都心線・有楽町線の要町駅から徒歩7分ほどの距離。

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お店向かって右。
えびす通りを進むと、昨年閉店したミハシベーカリーさんの方へ続きます。
向かって左。
「無印良品板橋南町22」の横に出ます。
店頭のおしながき。
魚定食が豊富ですが、国産豚のメニューもあります。
鮭かま塩焼きって、あまり見かけないですよね。
しかも、特大って!ますます気になります!
ご飯は白米のみ、雑穀米のみ(+50円)、半々から選べます。
お酒は昼夜、提供しているようです。
入店後は、まず手指の消毒をします。
カウンターや椅子もしっかり消毒しているそうで、安心感があります。
カウンター席。
カウンターの上には、立派な亀の剥製。
これは、縁起が良くなりそう!

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テーブル席は、現在は使用していないとのこと。
店内のメニュー。
一品料理も並びます。
カウンター内の壁にもメニューがずらり。
とても悩んでしまうので、店頭である程度決めてから入店するといいかも。
特大鮭かま塩焼き定食(1400円)

メイン、ご飯、みそ汁、お豆腐、お新香、小鉢(3種盛り)。
定食の品数の多さにビックリ!
特大鮭かまの塩焼き。
ご飯(雑穀米と白米の半々)。
みそ汁。
お豆腐。

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お新香。
小鉢(左から、カレー風味炒め、こんにゃくの煮物、かぼちゃの煮物)。
日によって、メニューが変わります。
見てください、この分厚さ!
そして、このツヤ。

こんな鮭かま、初めて出会いました。
身がぎっしり詰まってます。もちろん旨味も!
脂がしっかりのっているので、大根おろしとレモンがいい仕事してくれます。
雑穀の玄米は新潟、黒米は山梨から取り寄せているそう。
黒米から出る色素から、全体に赤紫のような色が出るんですって。
白米も粒が立っていて、丁寧に炊かれているのが分かります。
この日のみそ汁は、なんと8種類も野菜が入っていました。

なるべくたくさん野菜を摂れるようにと、具沢山にしているそう。

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お豆腐は、寒い時期は少し温めてあるんですって。
細かな配慮が身に沁みます。
お新香は優しい塩味で、箸休めにちょうどいい。
シャキシャキ野菜のカレー風味炒め。
これでもご飯が進みました。
ぷりっぷりのこんにゃくは、優しい味付け。
かぼちゃの甘みがたまりません。
まさに、おふくろの味。
もともとは、昭和37年(1962年)創業のお寿司屋さん「鮨幸」。

約17年ほど前にご主人が亡くなり、そこから奥様一人で「定食屋SUSICO」として再スタート。
以前は築地、現在は豊洲市場から直送で魚を仕入れているそう。

特に鮭かまは、市場で数が確保できないとお店に届かないので、その日によって提供できる食数が変わるとのこと。
小鉢などはもちろん、鮭かまも塩をまぶして寝かせたりとお店で仕込んでいるようで、温もりがある手作りの定食が楽しめます。

現在は奥様(現店主)と、料理教室の先生の経験を持つ娘さんの二人で営業されています。

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お二人とも明るく、気さくにお話してくれるので、とても居心地のいい空間。

ストーブにやかんっていうのも相まって、思わずお母さんって呼んじゃいそうになりました。
定食は、300円引きでお持ち帰りできます。
ただし、水気の多いお豆腐やみそ汁は付かないようです。
お会計は現金のみなので、ご注意ください。
見てください、このお店の端から端までの長さがある千社額。

外国人のお客様も多いらしく、珍しいということでみんな写真を撮っていくんですって。
いやー、お腹も心もいっぱいになりました。

なんか実家に帰ってきたような、ほっこりできるお店。

なるべく国産の食材を仕入れ、野菜たっぷりの定食。
健康的な食事をしてほしいという思いが、すごく伝わってきました。

夜も同じ価格で定食が注文できるので、夜ご飯に立ち寄るのもいいと思います!

Store 店舗情報

店舗名 定食屋SUSICO(スシコウ)
住所 豊島区高松1-19-5
営業時間 11:30~14:00 (L.O. 料理13:40)
17:30~21:00 (L.O. 料理20:40)
定休日 水曜、日曜、祝日
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。