池袋西口にウイグル料理店「大新疆」がオープンしてる。

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お昼時に池袋西口を歩いていたら見慣れない看板を発見。

店名だけでウイグル料理のお店とわかる「大新疆」。
(中国北西部の新疆ウイグル自治区)
1階に磯丸水産が入っているビル。
テナントにはガチ中華のお店が多く入っています。

最近まで違うお店だったはず。
発見した勢いで入店してきました。

地図ではここ↓

豊島区西池袋1-38-3 D:vort池袋8階。

※記事は下に続きます

ビルの入口に向かって右。
すぐ右に曲がれば、ロサ会館の入口、池袋駅西口が近いです。
向かって左。
劇場通りの「池袋郵便局前」が近いです。
ビルの案内板。

本場(中国)の雑居ビルを思わせる、やや心細くなるエレベーターで8階へ。

店内は中国の古都や旧市街をイメージさせる素敵な空間。
ゆったりとした造りで、ボックス席もたくさんありました。
テーブルの箸の入れ物で思い出しました。
ここは以前「蜀一蜀二」という四川料理店でしたね。

ちなみに、運営会社は変わっていないそうです。

ランチメニュー。

メニューの半数以上を占める「炒め混ぜ麺」が主力商品のようです。

注文はスマホからするスタイル。

個人的な話なんですが、僕は新疆ウイグル自治区をディープに旅したことがありました。

当時、バックパッカーの間で通称「ウイグルうどん」と呼ばれていた料理にどハマりしたことを思い出し、店長さんに聞いてみたんですね。

すると、これのことですと言われて注文したのがこちら。

※記事は下に続きます

油かけ肉入り混ぜ麺(980円)

ウイグルの町の食堂で食べたメニューが目の前に現れて感激!

お肉と野菜がたっぷり。
麺の上に具材が乗っています。
パスタみたいなスタイル。
うどんのような太麺にソースがしっかり絡みます。

コシというより、弾力といった表現の方がしっくりくる食感。

トマトがベースにあるようですが、クミンなどの香辛料が効いたピリ辛。

王道の中華とは違う、エスニックでスパイシーな香りと味わい。

店長さんに確認したらお肉は牛肉。
クセもないので、ウイグル料理未体験の人にも試してほしい美味しさ。

心はウイグルに飛べます。

店内に飾ってあったウイグルの絵。

きっと昔の様子を描いたものだと思いますが、現代でもそう変わらない風景がウイグルにはあります。

その名物料理が池袋で気軽に食べられるってすごいですね。

※記事は下に続きます

ディナータイムのメニューも見せていただきました。
数が多いので、一部ですがご紹介します。
現地を旅した人なら「手づかみラム肉」にグッとくるかも。
ガチ中華の定番であり、中国全土で食べられているラム肉串焼きも新疆ウイグルが本場ですよね。

ラムの丸姿焼き(68,000円)も気になります。

頭醤油煮込み、すごいな笑。
ラムづくし。
名物料理・大盤鶏は要チェック。
夜でもウイグルうどん(通称)が楽しめます。
このピラフも現地の屋台でよく見かけたなあ。
インドのナンとは違う、ウイグルのナン。


池袋のガチ中華に、また一つユニークなお店が誕生しましたね。

現地を知る人はもちろん、未体験の人でもウイグルうどんは美味しいと思います!

Store 店舗情報

店舗名 大新疆
住所 豊島区西池袋1-38-3 D:vort池袋8階
営業時間 11:00〜23:00(L.O.)
※ランチは15:00まで。
定休日 なし

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。